コルムスーパーコピー 直線型自動巻きムーブメントの誕生10周年を記念した「ゴールデンブリッジ オートマティック」
コルムは、2011年に開発された直線型自動巻きムーブメントの完成から10年経過したことを記念し、「ゴールデンブリッジ オートマティック」の最新モデル4種を発表した。ケースの側面まで覆ったサファイアクリスタルの風防からは、印象的なムーブメントをあらゆる方向から鑑賞することができる。
コルムの挑戦を表す、最新のゴールデンブリッジ
コルムは2021年の新作として、ゴールデンブリッジコレクションに新たなモデルを追加した。今回のモデルは、2011年に発表されたゴールデンブリッジの自動巻きモデルの誕生から10周年を記念して製作。コルムが掲げる“AVANT-GARDE(革新性)”を見事に体現する、ケース素材が異なる4本のバリエーションが登場した。
ゴールスーパーコピー時計 n級デンブリッジ誕生の歴史は、独立時計師として名を馳せるヴィンセント・カラブレーゼが、1970年代に製作したプロトタイプから始まった。彼は「腕時計を外観だけで選ぶ」ということへのアンチテーゼとして、ムーブメント自体を時計のデザインとして取り入れることを目指した。
その結果、主ゼンマイが収められた香箱から複数の歯車を介して脱進機、そしてテンプに至るまでを完全なる一直線にするというコンセプトを掲げ、このアイデアを77年に開催されたジュネーブ国際発明展で発表し、見事に金賞を受賞。この成果に賛同した当時のコルムの社長は、アイデアに基づいた時計を実現させることを決めたという。
そのアイデアは、80年のバーゼル・フェアで見事に実現した。彼の構想通り、数々のパーツが一直線に並んで動作している姿は多くの注目を集め、時計愛好家の心をつかんだのだ。
それから約30年が経過した2011年には、ゴールデンブリッジに自動巻き機構を搭載することに成功した。この実現にはコルムの開発チームが4年以上の開発期間を費やして製作された。通常の自動巻きとはまったく異なっており、直線型のローターが上下に振られることでゼンマイを巻き上げるという、リニア・ワインディング方式を採用した。
側面まで覆う風防が示す革新性
そして10年が経過した2021年、「ゴールデンブリッジ オートマティック」に新しい解釈を加えた新作が登場する。刷新されたトノー型のケースで特筆すべきは、180°の視界をクリアにする、サファイアクリスタルの塊から削り出した「パノラミック サファイアクリスタル」の風防を採用したことだ。
これはコルム初の試みで、搭載するムーブメントを正面と背面のみならず側面からも鑑賞することが可能となった。立体的な造形が難しい素材と、外装のベースとなるグレード5のチタンケースを隙間なく結合し、そのうえで30mの防水性を確保させるという作業の困難さは、想像に難くない。
搭載するムーブメントは、2011年のオリジナル同様のCal.CO313だ。ゴールデンブリッジという名称の通り、ムーブメントの地板と受けは18Kローズゴールドまたは18Kホワイトゴールドで作られている。
ダイアル面に関しても新たな試みを取り入れた。モダンで洗練されたインデックスにするため、フローティングハーネスシステムを開発。左右のハーネスをムーブメントに直接つなげることで、まるでインデックスが宙に浮いているような感覚にさせられる。ケース内の空間にはっきりとインデックスが浮かぶため、視認性を向上させる効果も得られる。
長期間にわたって高精度を維持する可変慣性テンプや、小型化された香箱や地板、リニア・ワインディング方式のプラチナ製ローターなど、194個のパーツが一直線上に並んでいるその姿は、ひとりの独立時計師とコルムが歩んだ歴史の集大成とも言えるだろう。
【関連記事】:今売れているのスーパーコピーブランド、スーパーコピー時計の充実の品揃え!